最初に、この手順はイメージの作成方法として非推奨の方法であることをお伝えしておきます。イメージを作成する場合には、そのイメージを固有のものとしている要素を取り出すことが求められます。そこで、ポストインストールタスクを利用してエージェントをインストールし、固有のKUIDをマシンに割り当てることをお勧めします。
ただし、以下の場合には注意が必要です。
K1000クライアントをイメージ用の参照用PCにインストールする場合(例えば、GHOSTイメージを作成する場合)、各PCで一意である必要があるエントリのいくつかを削除する必要があります。
K1000クライアントが参照用PCに既にインストールされている場合は、既に存在するエントリを手動で修正する必要があります。
手動で修正する方法:
- 管理者権限でコマンドウィンドウを開き、「net stop AMPAgent」と入力して、KACEアプライアンスSMMP管理サービスを停止します。
- 各PCがK1000アプライアンスによって一意に識別されるように、イメージから次のレジストリ設定を削除します。
x86 Windowsシステムの場合:
HKLM\SOFTWARE\Dell\Kace\InstallID
HKLM\SOFTWARE\Dell\Kace\MachineId
x64 Windowsシステムの場合:
HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Dell\Kace\InstallId
HKLM\SOFTWARE\Wow6432Node\Dell\Kace\MachineId
- PCをシャットダウンします。これで、イメージ作成に使用できるようになりました。注意: このPCを再起動すると、KACEアプライアンスSMMPサービスが再起動し、新しいIDが取得されるため、上記の手順をもう一度実行する必要が生じます。
一方、イメージ作成用の参照用PCにクライアントをまだインストールしていない場合は、「kinstallersetup.exe -clone_prep」を使用してインストールできます。これにより、IDレジストリ設定なしでクライアントがインストールされます。その後でイメージを作成できるようになります。
バージョン5.3のエージェントを使用している場合は、以下の構文を使って、レジストリを設定せずにクライアントをインストールしてください。
例:
msiexec /qn /i ampagent-5.2.32941-x86.msi HOST=K1000.kace.com CLONEPREP=1
sudo /Library/Application Support/Dell/Kace/bin/kagentctl stop
sudo rm /var/kace/kagentd/kuid.txt
sudo /Library/Application Support/Dell/Kace/data/kagentctl start
該当するレジストリ設定を削除せずにWindows PCのイメージを作成すると、PCは、K1000コンソール内で、それぞれ一意のレコードを持たずに、お互いのマシンレコードを上書きします。
こうしたマシンを修正するには、該当するキーを削除して、次回のチェックイン時に、新しい一意のIDが取得されるようにする必要があります。重複していることが分かっているマシンにスクリプトを展開することで、修正を自動的に実行できます。K1000には、このタスクを実行できるReset KUIDという名前のスクリプトが組み込まれています。
クライアントでこのスクリプトをダウンロードし、適用するには、ある程度時間がかかります。